
2012年02月17日
安愚楽牧場 獣医師 書類送検
MRTニュース 2.13
まずは安愚楽牧場の獣医師が、牛を診察せずに、医薬品を投与した疑いがあるとして、畜産農家から告発された問題です。
告発状を受理した宮崎県警は、この獣医師を、13日までに、獣医師法違反の疑いで、書類送検していたことが分かりました。
書類送検されたのは、破産した安愚楽牧場の男性獣医師です。
この獣医師は、おととし3月から4月にかけて、川南町にある安愚楽牧場の直営農場の牛、725頭に対し、診察をせずに、従業員に医薬品を投与させたとして、口蹄疫被害農家2人から、獣医師法違反の疑いで告発されていました。
告発を受け、警察は、栃木県の安愚楽牧場本社や川南町の直営農場などを家宅捜索したほか、この獣医師から任意で事情を聴くなど捜査を進めていましたが、今月10日付けで、この獣医師が、獣医師法違反の疑いで書類送検されていたことが分かりました。
警察の調べによりますと、この獣医師は、「牛を診察せず、投薬を指示した」と容疑を認めていますが、「口蹄疫の感染を隠す意図はなかった」と話しているということです。
告発した畜産農家の1人は、MRTの取材に対し、「書類送検されたのは当然で、大きな前進。今後も捜査を進めて、真実を明らかにしてほしい」と話しています。
安愚楽牧場の獣医師については、口蹄疫が確認される前に、十分な診察をしないまま牛に抗生物質を処方したとして、県が、去年11月、文書による指導も行っています。
まずは安愚楽牧場の獣医師が、牛を診察せずに、医薬品を投与した疑いがあるとして、畜産農家から告発された問題です。
告発状を受理した宮崎県警は、この獣医師を、13日までに、獣医師法違反の疑いで、書類送検していたことが分かりました。
書類送検されたのは、破産した安愚楽牧場の男性獣医師です。
この獣医師は、おととし3月から4月にかけて、川南町にある安愚楽牧場の直営農場の牛、725頭に対し、診察をせずに、従業員に医薬品を投与させたとして、口蹄疫被害農家2人から、獣医師法違反の疑いで告発されていました。
告発を受け、警察は、栃木県の安愚楽牧場本社や川南町の直営農場などを家宅捜索したほか、この獣医師から任意で事情を聴くなど捜査を進めていましたが、今月10日付けで、この獣医師が、獣医師法違反の疑いで書類送検されていたことが分かりました。
警察の調べによりますと、この獣医師は、「牛を診察せず、投薬を指示した」と容疑を認めていますが、「口蹄疫の感染を隠す意図はなかった」と話しているということです。
告発した畜産農家の1人は、MRTの取材に対し、「書類送検されたのは当然で、大きな前進。今後も捜査を進めて、真実を明らかにしてほしい」と話しています。
安愚楽牧場の獣医師については、口蹄疫が確認される前に、十分な診察をしないまま牛に抗生物質を処方したとして、県が、去年11月、文書による指導も行っています。

2011年08月12日
安愚楽破綻・不安な預託農家
和牛のオーナーを募っていた安愚楽牧場の経営破たんで牛の飼育委託を受けていた県内の農家は不安と戸惑いを見せています。
安愚楽牧場の牛を預かり飼育している県内の農家は23戸、「安愚楽」の経営破たんで農家への預託料の支払いは滞り、えさの供給が大幅に減るなど影響が出ています。
新富町の肥育農家・伊藤成年さんは、預託農家の会の会長です。
伊藤さんの所にはきのう安愚楽牧場側からFAXで「今月9日から22日までの2週間分の預託料は支払う」と連絡が来ました。
FAXでは支払い予定日はきょうになっていましたが入金はなく農家の不安は募っています。
UMKニュース
安愚楽牧場の牛を預かり飼育している県内の農家は23戸、「安愚楽」の経営破たんで農家への預託料の支払いは滞り、えさの供給が大幅に減るなど影響が出ています。
新富町の肥育農家・伊藤成年さんは、預託農家の会の会長です。
伊藤さんの所にはきのう安愚楽牧場側からFAXで「今月9日から22日までの2週間分の預託料は支払う」と連絡が来ました。
FAXでは支払い予定日はきょうになっていましたが入金はなく農家の不安は募っています。
UMKニュース
2011年08月12日
安愚楽牧場破たんで県内に影響広がる
UMKニュース
和牛オーナー制度で黒毛和牛の生産を全国展開している安愚楽牧場の経営破たん問題。
牛を預かっている農家の中では、「預託料」の支払いを受けることできるのか、不安が広がっています。
県内で預託農家が最も多い小林市は、近く対策本部を設置することにしました。
安愚楽牧場は、繁殖牛への投資を募り、子牛を買い取って配当する「和牛オーナー制度」を展開し、県内にも、オーナーから牛を預かり飼育する預託農家があります。
100頭以上を飼育している預託農家の男性は、「預託料の7月分が入っていない。給料と同じようなものだから、きちんと対応してもらわないと困る」と語気を強めていました。
一方、県内で預託農家と直営牧場が最も多い小林市では、預託農家から市に、「安愚楽牧場からのエサがストップして、エサ代が支払えない」などの相談が寄せられ、小林市では、近く、対策本部を設置することを決めました。
◆小林市・宇都文昭経済部長「(小林市には)13の預託農家・直営牧場があり、その影響は、大きい。
その影響を最小限にしたいということで、いろいろ対策本部を設置して対応したい」
また、小林市にあるコスモス牧場は、市や安愚楽牧場などが出資する第3セクター・「北きりしまリゾート牧場」が運営しています。
市では、今後、安愚楽牧場が撤退するケースも考えられることから、対応を協議することにしています。
和牛オーナー制度で黒毛和牛の生産を全国展開している安愚楽牧場の経営破たん問題。
牛を預かっている農家の中では、「預託料」の支払いを受けることできるのか、不安が広がっています。
県内で預託農家が最も多い小林市は、近く対策本部を設置することにしました。
安愚楽牧場は、繁殖牛への投資を募り、子牛を買い取って配当する「和牛オーナー制度」を展開し、県内にも、オーナーから牛を預かり飼育する預託農家があります。
100頭以上を飼育している預託農家の男性は、「預託料の7月分が入っていない。給料と同じようなものだから、きちんと対応してもらわないと困る」と語気を強めていました。
一方、県内で預託農家と直営牧場が最も多い小林市では、預託農家から市に、「安愚楽牧場からのエサがストップして、エサ代が支払えない」などの相談が寄せられ、小林市では、近く、対策本部を設置することを決めました。
◆小林市・宇都文昭経済部長「(小林市には)13の預託農家・直営牧場があり、その影響は、大きい。
その影響を最小限にしたいということで、いろいろ対策本部を設置して対応したい」
また、小林市にあるコスモス牧場は、市や安愚楽牧場などが出資する第3セクター・「北きりしまリゾート牧場」が運営しています。
市では、今後、安愚楽牧場が撤退するケースも考えられることから、対応を協議することにしています。
2011年08月12日
安愚楽牧場が民事再生法申請
黒毛和牛のオーナー制度を運営していた安愚楽牧場が、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、財産の保全命令を受けたことがわかりました。
安愚楽牧場は、投資家から出資を募って黒毛和牛の所有権を販売し、その飼育から流通までを手がけ業績を伸ばしていました。
しかし、セシウムを含む稲わらを与えられた牛の肉が流通していた問題を受け、資金繰りが悪化し支払いも滞っていました。
安愚楽牧場の今年3月末時点での負債総額は619億円です。
県消費生活センターには、「出資金が戻ってくるだろうか」など6件の相談が寄せられました。
安愚楽牧場を巡っては、去年の口蹄疫で、「通報が遅れた」として、県から厳重注意を受けました。
UMKニュース
安愚楽牧場は、投資家から出資を募って黒毛和牛の所有権を販売し、その飼育から流通までを手がけ業績を伸ばしていました。
しかし、セシウムを含む稲わらを与えられた牛の肉が流通していた問題を受け、資金繰りが悪化し支払いも滞っていました。
安愚楽牧場の今年3月末時点での負債総額は619億円です。
県消費生活センターには、「出資金が戻ってくるだろうか」など6件の相談が寄せられました。
安愚楽牧場を巡っては、去年の口蹄疫で、「通報が遅れた」として、県から厳重注意を受けました。
UMKニュース
2011年01月26日
韓国口蹄疫 272万頭処分
韓国の豚の4分の1が口蹄疫で処分されて、豚肉の価格も値上がりとのこと。大変です。
韓国では、鳥インフルエンザに加えて、家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」の感染が全国に拡大し、政府は対策に追われている。
韓国の鳥インフルエンザは、去年12月に最初の感染が確認され、26日午前8時現在で、鶏など524万羽以上が殺処分された。
さらに深刻な被害を及ぼしているのが口蹄疫で、2か月でほぼ全土に拡大し、牛と豚計272万頭以上が処分された。特に豚は韓国で飼育されている数の約4分の1にあたり、豚肉価格の値上がりを招いている。
韓国は来月初めに旧正月を迎え、帰省の「民族大移動」が始まることから、政府は26日朝、談話を発表し、畜産農家の訪問を控えるよう促した。日テレ
タグ :口蹄疫
2011年01月18日
安愚楽1万5千頭を1人で管理
農水省の口蹄疫疫学調査チームの中間取りまとめ発表pdf には、
「児湯地区には同一系列の13農場(発生:9農場、非発生:4農場)があり、全体で約1万5千頭の牛を1名の専属獣医師が担当していた」
とあるので、1万5千頭を1人で診断していたのでしょう。
コストダウンの結果が大惨事をまねいたといえるでしょうね。
「児湯地区には同一系列の13農場(発生:9農場、非発生:4農場)があり、全体で約1万5千頭の牛を1名の専属獣医師が担当していた」
とあるので、1万5千頭を1人で診断していたのでしょう。
コストダウンの結果が大惨事をまねいたといえるでしょうね。
家畜の症状通報遅れ、宮崎県が牧場経営会社指導へ
口蹄疫
宮崎県で昨年発生した家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」で、同県川南町などで和牛牧場を営む畜産会社「安愚楽(あぐら)牧場」(本社・栃木県)に通報の遅れなどがあったとして、県は同社に改善指導をする方針を固めた。
県の対策検証委員会(座長=原田隆典・宮崎大教授)が14日にまとめた最終報告書によると、口蹄疫発生の7例目となった同社の川南町の農場では昨年4月8日、食欲不振の牛が複数出始め、同22日には発熱やよだれなどの症状も出た。だが、県の家畜保健衛生所に異常を報告したのは24日だった。
この農場の専属獣医師は、県内にある同社管理の13農場を1人で管理し、薬剤の投与は一般従業員が行っており、最終報告書では「問題がある疑いがある」として、改善指導の必要性に言及していた。
このほか、県は家畜の移動制限区域内にあった養豚農場が無断でふん尿を移動させたとして、この農場にも改善指導を検討していることを明らかにした。
東国原英夫知事は「検証委の報告を真摯(しんし)に受け止め、検討していかなければならない」と述べた。
(2011年1月18日 読売新聞)
タグ :口蹄疫
2011年01月14日
宮崎口蹄疫「風で拡散」と報告
口蹄疫が風に乗って広がったという結論だそうです。
また発生しないように、いろいろと対策しておきたいものですね。
また発生しないように、いろいろと対策しておきたいものですね。
宮崎口蹄疫「風で拡散」県検証委が最終報告
宮崎県で昨年発生した口蹄疫(こうていえき)を巡り、同県の対策検証委員会は14日、最終報告書をまとめた。
感染拡大のルートについては「風によって大量のウイルスが運ばれたと推測される」と指摘。ワクチン接種の判断が遅れるなど県と国の漫然とした初動対応が「大きな反省点だ」と結論付けた。
検証委は宮崎大などの有識者を委員にして、県が8月に設置。畜産農家や東国原知事から聞き取りなどを行った。
国の検証でウイルスが人や車に付着して感染が広がったとされたのに対し、県の検証委は、感染の規模からみて、家畜のよだれやふんに含まれたウイルスが、風に飛ばされて広がったケースが多いと考えるのが妥当だとした。
さらに、感染を食い止めるため、5月下旬に始まった殺処分を前提としたワクチン接種について、「爆発的な被害が出始めた5月初旬には実施を判断すべきだった」と指摘。初期段階で、大規模な交通封鎖を行うことの必要性についても言及した。
感染発生地域周辺の健康な家畜を食肉処理して家畜空白地帯をつくるための早期出荷対策についても言及した。
対策に従った農場で感染が発生したことや、ほとんど効果がなかったことに触れ、「農家の不安、疑念を大きくした。机上の対策は無力で現場の混乱を招くだけ」とする見解を示した。
(2011年1月14日 読売新聞)
2011年01月13日
韓国口蹄疫 140万頭殺処分
昨日のニュースですけど、、、とうとう140万頭殺処分ということです。
感染の勢いは衰えず、南部地域を除く同国全域に広がっているとのこと。早く終息するといいのですが・・・。
感染の勢いは衰えず、南部地域を除く同国全域に広がっているとのこと。早く終息するといいのですが・・・。
口蹄疫の殺処分140万頭 韓国、感染拡大続く
2011.1.12
韓国農林水産食品省は11日、同国での口蹄疫感染拡大に伴って殺処分された家畜が計140万頭を突破したことを明らかにした。
同省によると、内訳は牛約11万頭、豚約129万頭など。昨年11月末に慶尚北道安東の養豚施設で感染が見つかった後、これまでに120カ所以上で発生が確認された。感染の勢いは衰えず、南部地域を除く同国全域に広がっている。
一方、強毒性の鳥インフルエンザウイルスの家禽感染も拡大。同省は「注意」にとどまっていた警戒水準を上から2番目の「警戒」に格上げした。13日から約半月の間、市場で生きた鶏などを販売することを禁止する。(共同)
タグ :口蹄疫
2011年01月09日
韓国 口蹄疫 感染図
2010年 11月下旬 ↓
赤い丸が感染地域です。


そして、一か月たつと。。。。。。。。
2011年 1月6日には、
韓国全土に広がる勢いになっています。
牛など100万頭超 処理してます。

韓国に行く人、来る人の消毒を
徹底的にやったほうがいいですね。
一番上の図は農と島のありんくりんさんより
赤い丸が感染地域です。


そして、一か月たつと。。。。。。。。
2011年 1月6日には、
韓国全土に広がる勢いになっています。
牛など100万頭超 処理してます。

韓国に行く人、来る人の消毒を
徹底的にやったほうがいいですね。
一番上の図は農と島のありんくりんさんより
タグ :口蹄疫
2011年01月08日
韓国口蹄疫、宮崎と一致
韓国の口蹄疫ウイルスが宮崎とほぼ一致したそうです。
でも、2010年の宮崎の口蹄疫ウイルスは、以前に韓国、中国で流行った口蹄疫ウイルスとほぼ一致だったと記憶してますけど。
もしかして、グルグル廻っているのかな。
でも、2010年の宮崎の口蹄疫ウイルスは、以前に韓国、中国で流行った口蹄疫ウイルスとほぼ一致だったと記憶してますけど。
もしかして、グルグル廻っているのかな。
韓国の口蹄疫ウイルス、宮崎とほぼ一致 水際対策を強化
2011年1月7日
農林水産省は7日、韓国で大流行している家畜伝染病・口蹄疫(こうていえき)のウイルスを分析した結果、昨年に宮崎県で広がったものと遺伝子配列がほぼ一致したと発表した。農水省は国内への侵入を防ごうと、空港や港など水際での防疫対策を強めている。
農水省によると、韓国では昨年11月に東部の慶尚北道・安東で確認されたのを皮切りに、5道1市とほぼ全土に拡大した。今月7日までに99例が発生し、牛や豚約107万頭が殺処分の対象になった。このほか約120万頭にワクチンを接種中だ。
このウイルスを韓国政府が分析した結果、宮崎のウイルスと遺伝子配列が99%以上一致したという。韓国では昨年4月にも発生していた。
宮崎では昨年4月から7月にかけて292例が発生し、約28万9千頭が殺処分された。農水省の検証委員会は昨年11月の中間報告で、アジア地域の発生国から人か物を介して日本に侵入した、と推察した。
農水省は国内へ再び侵入するのを防ぐため、昨年末から、空港や港で利用者に靴底の消毒を求めているほか、家畜農場への立ち入りを避けるよう機内放送などで注意を喚起。探知犬による抜き打ち検査で、持ち込みが禁止されている肉類が荷物に含まれていないかを調べるなど対策を強化している。
また、全都道府県を対象に防疫作業の机上演習を近く実施する方針だ。ある農場で口蹄疫が発生したという想定で、殺処分や埋める土地の選定、消毒ポイントの設置がスムーズにできるかを調べる。(大谷聡)
タグ :口蹄疫
2011年01月07日
韓国 口蹄疫 100万頭を埋却
韓国で、ついに100万頭を埋却ということで深刻です。
宮崎は、知事が変わるので、スキができやすいかもしれません。
ゆるみがないように気をつけた方がいいかもです。
電車、バスとかでやってくる外国人観光客の対策がゆるいような気がします。

宮崎は、知事が変わるので、スキができやすいかもしれません。
ゆるみがないように気をつけた方がいいかもです。
電車、バスとかでやってくる外国人観光客の対策がゆるいような気がします。

2011.01.07 中央日報
口蹄疫のために埋却処分された家畜が100万頭を超えた。
農林水産食品部は6日午前までに口蹄疫に感染したり、予防のために埋却された家畜が94万8364頭と集計されたと明らかにした。またこの日追加で口蹄疫発生が確認された農場4カ所で飼育する家畜は牛550頭と豚5万5731頭に上ることがわかった。
通常、口蹄疫が発生すると該当農場と半径500メートル以内で飼育する家畜をすべて埋却するため、この日までに埋却対象となった家畜は最低で100万4095頭以上となる。
これは統計庁が調査した全国の牛と豚の飼育頭数1233万頭の7.6%に相当する規模だ。統計庁によると、昨年12月1日基準で国内で飼育されている牛は韓牛、肉牛、乳牛を合わせ335万2000頭、豚は988万1000頭に上る。
農林水産食品部は、豚が口蹄疫にかかるケースが急速に増えていることから、豚にも予防ワクチンを接種することを決めた。接種対象は忠清南道(チュンチョンナムド)・忠清北道(チュンチョンブクド)、京畿道(キョンギド)南部地方の種豚と母豚21万頭。農林水産食品部のイ・サンギル食品産業政策室長は、「口蹄疫が発生した養豚農家を対象に疫学調査を行ったところ、人との接触が多い母豚から主に感染が現れたため、種豚と母豚に限定してワクチンを接種することにした」と説明している。
タグ :口蹄疫
2011年01月03日
口蹄疫を振り返る
2010年12月末にテレビで口蹄疫問題を振り返っていました。
やはり、初動の対応が遅れたのが被害が大きくなった原因でしょう。
また、最初に発生したところがうやむやな感じです。
人って忘れっぽいし、同じことを繰り返すものなので、二度と繰り返さないように、たまに原因と結果をチェックしたいなと思いました。
やはり、初動の対応が遅れたのが被害が大きくなった原因でしょう。
また、最初に発生したところがうやむやな感じです。
人って忘れっぽいし、同じことを繰り返すものなので、二度と繰り返さないように、たまに原因と結果をチェックしたいなと思いました。
UMKニュース
口蹄疫は国内で10年ぶりとなる発生でした。
連日のように繰り返される家畜の処分と埋却。
24時間態勢の防疫作業にもかかわらず、感染は広がるばかりでした。
次々と宮崎入りする国のトップ。
事態は、宮崎だけの問題では、なくなりました。
しかし、処分の頭数に埋却地が追いつかない状況に・・。
事態の深刻さに混乱する宮崎県。
そして、新たな局面へ・・民間の種牛の処分をめぐり国と県が激しく対立。
救済を求める県と殺処分一点張りの国。
結局、県全体の復興のため、民間の種牛も処分されました。
発生件数292件、処分された家畜は約29万頭。
川南町を初め児湯地区5町からすべての牛・豚が姿を消しました。
発生から99日目。
悪夢の日々に差し込んだ希望の光。
そして、宮崎県は復興へと歩み始めます。
口蹄疫の激震地・川南町では、名物の軽トラ市が半年ぶりに再開。
コブクロのライブで宮崎出身の今井美樹さんが「太陽のメロディー」を披露。
「広がる支援の輪」。
県内外から集まった義援金は、12月10日現在35億4465万7606円。
秋田県からは、うれしい贈り物も届きました。
県内は、まもなく年の瀬を迎え、いつもの姿へと戻ろうとしています。
口蹄疫は、宮崎にかつてない大きな爪あとを残しました。
多くの犠牲の上で今があることを私たちは忘れてはいけません。
県内は口蹄疫からの復興へ歩み始めましたが、課題は山積みです。
畜産農家は経営を再開しても、収入を得るまでにはさらに時間がかかります。
韓国では口蹄疫が新たに発生、今一度、口蹄疫への危機意識・防疫態勢を確認する時期ではないでしょうか。
タグ :口蹄疫
2010年12月29日
韓国 口蹄疫 47万頭殺処分

韓国で口蹄疫が流行っているようです。宮崎県の口蹄疫対策は万全でしょうか。空港、駅、道路とか気になるところです。
アメリカな空港では、旅行者のかたに「農場に行った方はこちらに並んで下さい」と言って、靴を脱がして、シューっと消毒するそうです。
宮崎もそのぐらいやってもいいと思います。一度、発生すると大変なのは体験ずみですからね。
口蹄疫の警戒、最高水準に 韓国
韓国政府は29日、家畜の口蹄疫(こうていえき)の感染が全国的に広がる懸念が強まったとして、警戒水準を最高の「深刻」に格上げし、関係閣僚らで構成する安全対策本部の設置を決めたと発表した。
政府機関と地方自治体の協力を強化し、防疫態勢を徹底する。韓国では11月末に南東部の慶尚北道、安東(アンドン)の養豚場で口蹄疫の感染が確認され、その後首都圏の京畿道などに拡大。感染が確認されたのは約60カ所で、約47万頭の牛や豚が殺処分された。
タグ :口蹄疫
2010年10月22日
口蹄疫の感染ルートは?
【県内】口蹄疫の感染ルートは?国と県の見解に相違
2010年10月21日、
口蹄疫の発生からきのうで半年が経ちました。
農家の経営再開に向け感染源の解明が欠かせませんが、その立証の方法を巡って国と県の考え方に違いが生じています。
おとといの国の検証委員会。初めての県との合同会合は非公開で行われました。
国の疫学調査チームは最初の発生農家を6例目の水牛農家と推定しています。
しかし合同会合では宮崎県から異なった見解が出されていたことが明らかになりました。
国の検証委員会の山根義久座長は「我々の委員会では6例目の水牛農家が口蹄疫の初発ではないかというような意見しか出なかったが、どうもそれ以外のところから静かに進行していたのではないか?。
噂の域を出ていないが、7例目の企業経営の牧場が初発ではないかという話が地元では強く出ている」と7例目の大規模農場の存在に触れました。
この農場については県が合同会合で文書で示しました。
県の文書について山根座長は「4月24日に大規模の農場に県の家畜防疫員が農場に検査に入った際にはすでにかなりの牛に口蹄疫が蔓延しており、2つの牛舎ではほとんどが口蹄疫の痕跡が残るまでに感染が進んでいた」との内容が記されていたことを明らかにしました。
鍵を握るのは、初期の発生農家の証言ですが、警戒感もあってか県は本音は聞けていないといいます。
多くの人が関心を寄せている感染源の特定と絞込み。
国は来月中旬に県はそれ以降に、検証の最終報告をまとめる方針です。
うやむやで終わりそうな感じです。

タグ :口蹄疫
2010年08月20日
旬刊宮崎vs安愚楽牧場
口蹄疫の報道を巡る裁判で第1回弁論が行われましたね。
新しい情報が出てくるといいのですが。。
もしかして和解しちゃったりして。

今年5月の旬刊紙の報道で県内の大規模農場が、名誉を棄損されたとして謝罪広告を求めている裁判の第1回弁論が開かれ、旬刊紙側は争う構えを示しました。
この裁判は県内の旬刊紙である「旬刊宮崎」が、今年5月の紙面の中で県内で15の農場を経営する「安愚楽牧場」について「口蹄疫の感染疑いを約1か月間隠ぺいした」、「感染疑いのある牛の死体を西都市の自社牧場に移動させた」などと報じたことから、「安愚楽牧場」側が虚偽の事実を事実確認もなく記載したもので名誉棄損にあたると、500万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めているものです。
きょうの裁判で、「旬刊宮崎」側は「安愚楽牧場」側に対し、感染疑いを発見した日時・場所、それに発見した際の具体的状況や対応を明らかにするように求めました。
次回裁判は、10月5日です
UMKニュース
新しい情報が出てくるといいのですが。。
もしかして和解しちゃったりして。

2010年07月10日
口蹄疫 山田農が宮崎批判

ANN
宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、民間業者が殺処分を拒否している種牛について、東国原知事は、すべてを県が譲り受けて生かし続ける考えを明らかにしました。
移動制限エリアの高鍋町の民間業者が種牛6頭のワクチン接種と殺処分を拒否している問題で、東国原知事は処分をあきらめ、この6頭を特例として生かす考えを示しました。
これに対し、山田農林水産大臣は、種牛を殺処分しないと口蹄疫がさらに広がる可能性が高いとして東国原知事を厳しく非難しました。
山田農林水産大臣:「宮崎県は、口蹄疫の国家的危機管理に対する危機意識があまりにもなさすぎる」 また、このままでは国際機関に日本産の牛の輸出再開が認められない可能性もあり、全国の畜産業者を巻き込むことになるという懸念を示しました。
・・・・・・・・
umk
口蹄疫対策で殺処分となるのかどうか、高鍋町の農家の種牛問題です。
農水省の山田大臣は種牛の処分については議論の余地はなく、口蹄疫に対する県の対応を厳しく批判しました。
問題となっているのは高鍋町の農家の種牛6頭です。この種牛は口蹄疫の感染拡大防止のため児湯地区で行われたワクチンを接種しておらず、国は殺処分をするよう求めています。
これに対し、県は農家との話し合いで種牛を無償で譲り受け県の種牛として管理したいと国に働きかけています。
この問題で農水省の山田大臣は昨夜、「種牛は処分すべきで特例は認められない。
宮崎県は口蹄疫に対する危機管理が甘い」と県の対応を厳しく批判しました。
この種牛の処遇について、政府は週明けにも協議することにしていて、最終的には総理の政治判断になるものと見られます。
もとはといえば、前農相がほったらかしで外遊したのに原因があるのに。
2010年06月28日
口蹄疫 旬刊宮崎vs安愚楽牧場
旬刊宮崎(6月5日付)が、出ていたのですね。

記事全文は、こちらをどうぞ。
↓ 新聞記事の一部抜粋です。
元従業員さんの証言が鍵なのでしょうけど、スッキリさせてほしいものです。

記事全文は、こちらをどうぞ。
↓ 新聞記事の一部抜粋です。
■必至のオーナー対策か?元従業員が全て暴露
本誌が報道した5月15日号の一面内容(安愚楽牧場が口蹄疫感染一ヶ月隠ぺい)について、5月20日付で、(株)安愚楽牧場(本社・栃木県、三ヶ尻久美子社長)から代理人を通じて 「ことごとく事実に反するもの」 と抗議文が届いた。
しかし、本誌は確たる証言に基づき掲載した。同社は、約3万人と言われるオーナー対策として本誌に送り届けたに違いない。法的手段に出るなら受けて立つ。むろん、同社が法の裁きを受けることになるだろう。
■裁判は望むところ 裁かれるのは安愚楽
更に、抗議文は 「法的手続きに及ぶ所存」 とあるが、本誌は確たる証言に基づき掲載した。
法定でのやり取りになれば、全ての事実が明らかになる。
本誌記事にある出荷した行方不明の15頭の行き先も社員の獣医が届出を怠った違法行為もはっきりする。口蹄疫の隠ぺい工作も白日の下に晒され、同社は法の裁きを受けることになるだろう。
元従業員さんの証言が鍵なのでしょうけど、スッキリさせてほしいものです。
2010年06月24日
凍結精液で豚の人工授精 実用化
吉報ですね。
この技術でブランド豚をキープできるといいですね。

他の国から冷凍精液を盗まれないようにしないといけませんね。
この技術でブランド豚をキープできるといいですね。

広島大の島田昌之准教授などの研究グループは24日、凍結保存した豚の精液を使った新たな人工授精法を開発したと発表した。
従来より飛躍的に高い繁殖成績を残し、実用化に道を開く成果。口蹄疫(こうていえき)などの感染拡大に備えた純血種の保存が可能になるという。
精子の凍結保存は牛で行われているが、豚の精子は凍結保存する際、壊れるなど精子が死滅しやすく、それが実用化を阻んでいた。
研究グループは、精子の死滅を極力小さくするためまず精液に含まれる細菌を遠心分離により除去。さらに精子内の水分が、細胞を傷つける大きな氷にならないよう処理した。
受精時には免疫反応を抑えるホルモンなどを混ぜた人工精液を開発した。
こうした様々な工夫で、精子の死滅は大幅に減少し、人工授精の成功率は、自然交配とほぼ同じの8割に達した。
島田准教授は「感染症が流行した時に、優良な遺伝資源を保存できる」と語る。
既に、大分県農林水産研究指導センターは、この方法で、優良種の豚の凍結精液約3万本の保存を始めた。
(2010年6月24日 読売新聞)
他の国から冷凍精液を盗まれないようにしないといけませんね。
タグ :口蹄疫
2010年06月17日
民主・渡辺創 口蹄疫「終息後判断」
口蹄疫・立候補予定者アンケート 2010/06/17 西日本新聞
野党、国の対応「後手後手」民主、責任は「終息後判断」
■3氏とも「感染封じ込め全力」
宮崎県の家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」問題で、西日本新聞社は参院選宮崎選挙区(改選数1)の立候補予定者3氏にアンケートを実施した。3氏ともに「感染封じ込めに全力を尽くす」と強調した。
一方で国の対応については自民現職の松下新平氏と共産新人の馬場洋光氏が「初動態勢が遅れるなどして感染拡大を招いた」などと厳しく評価
民主新人の渡辺創氏は「評価する段階ではない」と回答した。
アンケートは5月末に実施。質問は(1)口蹄疫発生後の国や県、自治体の対応(100点満点で評価)(2)特別措置法で盛り込まれた強制権についての評価(3)再発防止に向けた具体的なアイデア(4)今回の口蹄疫の問題が浮かび上がらせたものは何か-の4項目。
松下氏は、国の対策について「対応が後手後手になり30点」、県については「他県への感染拡大は防いでおり、80点」と採点。馬場氏は赤松広隆前農相が外遊したことを取り上げ「国は落第点」と回答した。
渡辺氏は「初期対応に国、県、自治体ともに課題があったが、それぞれの責任は事態終息後に判断すればよい」とした。
再発防止策は、渡辺氏は「畜舎の密集を避けるなど口蹄疫に強い畜産業のあり方の研究」などと回答。松下氏は「特措法の期間内(約2年)に家畜伝染病予防法を見直す」、馬場氏は「検疫強化」だった。
口蹄疫問題が浮かび上がらせたものについて、松下氏は「政府・民主党の政治主導や危機管理の欠如」と回答。渡辺氏は「伝染病に対する油断と危機感の欠如」とし、馬場氏は「大規模経営農家の家畜埋却処理を想定した法整備ができていなかったこと」としている。
口蹄疫で国の対応についてのコメントで、
民主新人の渡辺創氏が
「評価する段階ではない」「終息後に判断すればよい」とのことです。
でも、初動遅れは明らかだし、終息後って九州、日本全土に広がるかもしれません。
民主党政権は判断ができずに無責任な人たちが多いと思います。
民主は、いい加減です。失敗した政治失政です。これ以上、国を任せるのは危険だと思います。
また、民主党を盛り上げているマスコミも責任をとらないといけません。

2010年06月15日
ピンチをチャンスに あえば直道
幸福実現党のあえばさんのブログに、宮崎応援メッセージがありました。


あえば直道です。
口蹄疫問題で揺れる宮崎に関して、ピンチをチャンスに、と昨日、申し上げましたが、要は、こういうことです。
宮崎は、そもそも知名度が低い、と東国原知事が、以前、嘆いていましたが、今回のことで、日本に宮崎を知らぬ人はいないくらいになりました。
特に和牛ブランドの種牛が宮崎に集結していることは、宮崎県人でも知らない人がいたほどだそうです。
ということは、今回の危機が収束して、さらに防疫体制が固まった暁には、教訓を活かして、日本いや世界で一番、安全で高品質で美味しい牛肉を生産するエリアとして発信することも可能なわけです。
マーケティングをしっかりかければ、最高の牛肉ブランドとして、世界の富裕層を相手に、破格の取引ができるチャンスもあります。
だから、次のビジョンを考え、明日のを夢みて、宮崎の皆さまには耐えしのいでいただきたいと、切に祈っております。
あえば直道 ブログ