2010年05月23日
口蹄疫 中国全土に広がる 死んだら食用に
【新唐人2010年5月19日付ニュース】
中国全国で蔓延している口蹄疫。しかし情報は封鎖され、病死した豚は近くの河に捨てられるか、安価で食用に売られているそうです。
養豚業者によると、口蹄疫は中国全土に蔓延しているものの、感染情報は封鎖されているそうです。
江蘇省の養豚業者・徐さん
「口蹄疫は全国で見られる。広東省は非常に深刻だが、公表されていない」
また、養豚場の病死した豚の処分方法も明かします。
江蘇省の養豚業者・徐さん
「ワクチンは効かない、消炎剤や抗生物質を打つだけ。消毒薬を塗ると三日で治る。だが、ウイルスは消えない。病気を隠して豚が成長したら売り払う」
情報によると、河北省の複数の県で感染が広がっていますが、情報は公表されず、病死した豚は近くの河に捨てられるか、行商人に安く売られるそうです。地元の養豚業者は、「死んだ豚は全部他の地方に売る」と言います。
河北省の養豚業者 徐さん
「沢山死んだが、死ぬ直前に売る。専門に買う人もいて、皆不安がっている」
河北省の養豚業者 羅さん
「蔓延がひどい。暑いから、豚の頭 、足に水疱が出る」
4月中旬、甘粛省臨夏県での口蹄疫では、2,000頭あまりの牛と豚が処分されましたが、20日後、ようやくメディアはこれを報道しました。2月末も、広州で8382匹の豚が処分されました。
新唐人電視台(しんとうじんでんしだい)
海外の中国人に向けて報道している中国語専門のテレビ局
口蹄疫 中国も日本から関連品の輸入を禁止
2010/05/19(水) サーチナニュース
中国政府の国家品質監督検験検疫総局(質検総局)と農業部は19日、日本での口蹄疫(こうていえき)流行を受け、日本から関連製品の輸入や持ち込みを禁止すると発表した。
日本での4月からの口蹄疫の感染拡大を紹介し、「わが国の牧畜業の安全と、人体の健康を守るため」の措置と発表。同措置は、4月30日から、すでに実施しているという。
日本からの、牛や豚など、いわゆる偶蹄目(ぐうていもく)に属する動物や関連品(以下、該当品)の輸入や持ち込みを禁止する。4月7日以内に中国に輸入されたり持ち込まれた該当品は、すべて送り返すか処分する。
郵便物として該当品が中国に届いた該当品も、送り返すか処分する。中国を通過する国際航路船舶、航空機、鉄道で、日本から持ち込まれた該当品があった場合、中国領内を出るまで封印する。
酷いねえ。これはーー。 あかんぜよ。 たのむぜよ
Posted by コスモス365 at 01:50│Comments(2)
│口蹄疫
この記事へのコメント
中国〜
黄砂と共に光化学スモッグが風に乗ってやって来る。
口蹄疫がドーバー海峡を越えたとも聞く。
あぁ〜、中国〜
黄砂と共に光化学スモッグが風に乗ってやって来る。
口蹄疫がドーバー海峡を越えたとも聞く。
あぁ〜、中国〜
Posted by 舞姫 at 2010年05月23日 08:01
中国の内部のほうが対応がひどいのに日本の品物を輸入を禁止なんですよ。
中国は情報が公開されてないから怖いですね。
中国は情報が公開されてないから怖いですね。
Posted by 江原田大吉 at 2010年05月24日 21:57
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