2010年05月19日
口蹄疫 英国では600万頭処分
口蹄疫、英では教訓生かし初動に重点 5月19日TBSより
畜産農家が多くある、ここイギリスですけれども、ここ10年で、口てい疫の問題が2度起きています。
「(口蹄疫の流行は)2001年と2007年にありましたが、2001年のは本当にひどかった」(畜産農家)
2001年、口蹄疫が大流行したイギリスでは、家畜の移動制限が甘いなど政府の初動が悪く、最終的に実に600万頭もの家畜が処分されました。観光にも大打撃を与え、被害額は85億ポンド、日本円にして2兆円にも上りました。
この教訓を生かし政府は、独立調査委員会を立ち上げ、その報告書には、「初動の重要性が対策の大きな決め手」と明記しました。
このため、2007年に再発生すると、国を挙げて素早く対応、当時のブラウン首相は夏休みを返上し、陣頭指揮をとりました。
イギリス全土の家畜の移動禁止を初め、農場から半径3キロを封鎖、10キロを監視区域にするなど徹底的な対策をとり、およそ1か月で撲滅宣言が出されたのです。
「口蹄疫の発生には、とにかくすばやい対応が必要。もう一度起きても、我々は迅速に撲滅できます」(イギリス農協、ジョーンズ氏)
イギリスのこの教訓は、初動の遅れが指摘される日本にとって参考になりそうです。
口蹄疫発生後に、キューバ・コロンビア外遊した赤松先生。
コロンビアのニュース0:50秒ぐらいから映像
Posted by コスモス365 at 14:18│Comments(2)
│口蹄疫
この記事へのコメント
今日のばか いえ赤松大臣の
「ちまちま」発言
あきれ果てました
この1ヶ月の皆さんの血の滲むような努力を
たった4文字で否定したこの男
最低です
「ちまちま」発言
あきれ果てました
この1ヶ月の皆さんの血の滲むような努力を
たった4文字で否定したこの男
最低です
Posted by あほうどり at 2010年05月19日 16:18
ええ、あきれました。
粛清、大虐殺みたいな残忍性を感じました。
粛清、大虐殺みたいな残忍性を感じました。
Posted by 江原田大吉
at 2010年05月19日 22:57

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