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2011年05月09日

お金持ちになる考え方

下記のお話は、2011年5月7日北海道正心館長の小林さんのお話のエッセンスをまとめたものです。

正しいタイトルは『貧乏神の追い出しとドラッカー』です

重要なところを太字にしたのでそこをパラパラと読むだけで、豊かな感じになりますよ。
お金持ちになる考え方





(その1)

 皆様こんにちは。本日はようこそ、北海道正心館七の日感謝式典にご参拝いただきました。

今日は、いよいよ来週に迫った『ヘルメス大祭』(5/14土、15日、17火)で、本格的に執り行います二つの新しい祈願、『貧乏神追い出し祈願』と、『大黒天成長祈願』について、前半でお話したいと思います。

『貧乏神追い出し祈願』は、ナポレオン・ヒル特別霊指導です。この方は、アメリカの成功哲学の草分けの方で、大変面白いのは、まだ25歳の若き新聞記者の時代に、世界の鉄鋼王アンドリュー・カーネギーにインタビューした際、

「これから20年かけて、世界中の成功者を徹底研究して、成功哲学を体系化してくれないか。

但し、お金を払うことはできないが。(本当にこれを本に出来れば、君は億万長者になれるだろうから)」と頼まれて、その場で「やらせてください」と即答します。

そして、20年後の1928年に、約束どおり、それを本にして出版するわけですが、その本が、かの有名な『思考は現実化する』(Think and Grow Rich)で、全世界で3,000万部以上を売る大ベストセラーになりました。(カーネギー没10年後のことでした。)


「500人の成功者を、20年かけて徹底研究した」というのですから、すごいですね。

きっと、自分の心そのものが、「成功者の心(波動)に同通し切った」ことは間違いないですが、「そういう方が霊示したのが、これから一部抜粋をご紹介する経文なのだ」ということを頭に入れていただいた上で、これをお聴きいただくと、ビンビンと響いてくるものがあると思います。

まず、

「貧乏神は、波長同通の法則によって引き寄せられるものです」


というのは、そのとおりですが、ここからが重要です。この後が、この経文の最も重要なところです。

「されば、全く逆の波長を、心の中心部から発信することこそ、最大の追い出し祈願となるはずです」

これは、とても重い、かつ、奥の深い言魂(ことだま)です。

「心の中心部から」というのと、「全く逆の波長」というのを、この後、じっくり心に刻みつけていただくお話をして、「祈願を受けて頂いた時の効果を最大にする」のが今日の目的です。
更に経文の中では、

「安易に貧乏を礼賛し、清貧に甘んじるつもりはりません」

「貧乏神を徹底的に追い出し、二度と近づけないよう、光に満ちた人生を歩むことを、ここに誓います」


という光の言魂が続きます。


特に、この「"全く逆の波長"を身につけるには、どうしたらよいのか」ということを、『大黒天成長祈願』と併せて、徹底的に腑に落とすのが、繰り返しになりますが、今日の目的であることを、最初に申し上げます。


『大黒天成長祈願』の場合



 それでは、『大黒天成長祈願』の方を見てみましょう。大国主命(おおくにぬしのみこと)の特別霊指導です。

まず冒頭が、

「豊かさとは、心の富である」です。

この一行だけで、優に一時間は講義が可能ですが、今日は深入りしないで、その次に続く"最重要ポイント"に入りましょう。

「あなたが、心に富を積み続ける限り、あなたの心は磁石へと変わり、世界の豊かさを集め寄せる」

この言葉の重みを真に理解するためには、語学でよくやります「文章を否定形にして味わってみる」というのをやると、よくわかります。つまり、

「あなたがどんなに、「心を磁石に変えたい」と思っても、「心に富を積み続ける」という努力をしていない限り、「世界の豊かさ」があなたの下に集まってくる事は、絶対にない」

さあ、如何ですか。

これが、"祈り"の部分も含めた"因果の理法"なのです。

「大黒天よ、来い!」と祈ることは良いのです。

但、それが実現するためには、祈っている人々が、「自らの心に富を積み続ける」という努力をしていることが"前提"になるのです。


『大黒天成長祈願』の最後の方でも、

「全世界の富よ、集まれ!」 と祈りますが、

これが成就していくためには、「自らが、心の富を積み続ける」という「精進」をしなければなりません。

その「精進」が伴ったときに、祈りが天に通じて、祈願が最大の功徳を発揮することになるのです。

そうなると、『大黒天成長祈願』の冒頭に出てきた「心の富」とは何か、もっと言えば、

「"心の富"を積み続けるには、どうしたらよいのか」

ということが、重要になってきます。

これは、言葉を換えれば、『貧乏神追い出し祈願』の中の

「"全く逆の波長を、心の中心部から発信する"のを実現するには、どうしたらよいのか」
ということと同じです。

そのための、エキス中のエキスを、近年の御法話の中から、三点に絞り込んでお話をし、じっくりと腑に落としていきたいと思います。
(以下「その2」に続く)



『貧乏神の追い出しとドラッカー』(その2)

(本稿は、2011年5月7日北海道正心館七の日講話のエッセンスをまとめたものです。)


1.大きな考え方を持つ 

 それではさっそく、『大黒天成長祈願』で云う、「世界の豊かさを集め寄せるあなたの心の中の富」と、『貧乏神追い出し祈願』で云う、

「心の中心部から発信する全く逆の波長」の形成の仕方について、近年の御法話の中から、一番中核となる部分を3点、お話したいと思います。

まず第一点目です。先月の『貧乏神に打ち勝つ法』の質疑応答の中で、

「大きな考え方を持つ」ことの大切さを、大変強調されていました。

具体的には、「これは、信仰心にも似たものだ。「考え方には実際に力がある」ことを信じていない人には、あまり現象が起きてこない。

「大きなビジョン」というのは、必ず途中で、その考え方を否定するような現象が起きるので、その時、信じられない人は、「やはり違うのだ」と思って引いてしまう。

結局それが、その人の「器」でもある。(逆に、信仰心によって、「器」を大きくすることもできる。)

将来について「大きな考え方」を持っていても、まず小さくつくりながら、雪だるま式に大きくしていく手法をマスターしておけば、どんな事業でも成功する。

実際にはそれだけの能力を持っていながら、「周りとの調和」と称して、実は力を発揮しないで終わっているだけの人が多い。

これを「保身」と言います」


このように仰っています。

「安易に貧乏を礼賛し、清貧に甘んじるつもりはありません」と口で言う人は、たくさんいます。

しかしその人は、10年後の明確な将来ビジョンを持ち、「私はそれを実現します!」と人前で宣言して
いますでしょうか。

直近の別の御法話の中でも、

「まずビジョン(夢)を描いた上で、それを外に「表現」しなければ、夢は実現しないのだ」

と仰っていました。

ここまで行かなければ、客観的には、「清貧に甘んじている」のと同じことになるのですね。

逆に、ここまで行けば、「心の中心部から、全く逆の波長が、ビンビン発信され始める」ことになるのです。

実はこれが、皆様に『成功への夢』研修をお勧めしている"本当の理由"です。

「清貧に甘んじるつもりはありません」と言いながら、"安全"な"清貧"に浸かっている人がたくさんいます。

そういう自分を客観視して、『成功への夢』や、正念を据えた祈願(『貧乏神追い出し祈願』など)で、それを断ち切っていただきたいのです。

 今回の御法話『大黒天の使命』は、『大黒天成長祈願』にも似ていましたが、ナポレオン・ヒルの名著
『思考は現実化する』のトーンにも、大変よく似ていて驚きました。

ですので、北海道正心館の「ヘルメス大祭」の中での館長講話は、

「『思考は現実化する』講義」で行きたいと思います。

これは同時に、「『貧乏神追い出し祈願』講義」になり、『大黒天成長祈願』講義」になると思います。

 人にばかり要求していてはいけないので、私の10年後のビジョンを語ります。

私のメール(ヘラトリ)は、相当広範囲の一般の方(マスコミ、著名人等)にまで転送されていますので、全国規模の話をすると、何かとうるさいですから、北海道レベルの話と、あと、マスコミの方が逆にイメージの湧きにくい世界規模の話に限って(笑)、今回はお話をさせていただきます。


今から10年の間に必ずや国論を変えて、10年後の北海道には、熱心な活動家が、少なくとも1万人はいます。

三帰誓願者は5万人、いわゆる入会者は20万人を超えているでしょう。シンパ(獲得得票数)は、100万人に近づいています。

こうなると、支部の数は、少なくとも今の10倍はないと、もたないでしょうし、正心館も、少なくとも三つはないと、10年後の北海道正心館館長は、来る人来る人次々と倒れて、屍(しかばね)累々ということになりかねません(笑)。


 次に、世界に目を転じると、全世界200か国に信者がおり、少なくとも、100支部が、海外に展開しています。中国は自由化しているか、少なくとも、「自由化の目途がついた」状況になっています。


それとパラレルな(平行する)形で、ロシアの伝道も進み、ヤンキー・スタジアムにおける大講演会も、既に複数回、催されていて、キリスト教世界への本格的伝道が、佳境に入り始めています。


肉体を持った宇宙人との接触は、まだかと思いますが、インスピレーション・レベルでのコンタクトによって、幸福の科学大学でのUFO開発の研究が、この時点で既に着手されているように、今から精力的に準備を進めておきたいと思います。


 これが、毎朝、お祈りの後に、魂に刻みこんでいる映像の一部です。

これをしておくと、大黒天の発掘、伝道、説得、養成の"腰の入り方"が変わってくるのですね。

『「何のためにお金を使いたいのか」

-その「使い道」をはっきり示して、真正面からお願する、説得することが大切だ』と、

「大黒天の使命」の中でも、「貧乏神に打ち勝つ法」の中でも、その他最近の支部巡錫御説法の中でも、繰り返しおっしゃっています。


 だから、まずは、「大きく考える」こと。

心の中の「入れ物」、「器」を大きくすることが、「貧乏神波動」を断ち切り、「大黒天波動」を引き寄せる(宇宙の富を引き寄せる)ための、最初の出発点になります。
(以下、「その3」に続く)



『貧乏神の追い出しとドラッカー』(その3)


(本稿は、2011年5月7日北海道正心館七の日講話のエッセンスをまとめたものです。)


2.失敗を成功に変える力
 
 二つ目の「心の富の形成の仕方」、あるいは、「全く逆の波長の発信の仕方」は、まさに、
『大黒天の使命』の御法話の中で述べられました。

つまり、
「"失敗を成功に変える力"が身についてくると、その人の内側から「大黒天波動」が出てきて、貧乏神も逃げ出すのだ」と。

具体的に見てみましょう。

 毒蛇やサソリを食べて(悪食)、天国的な羽を創りだす孔雀(くじゃく)の話をされていましたね。

『泥沼に咲く蓮(はす)の華のように、この世的に嫌われるものを食べても、天国的なものを創りだしていける力(一種の威神力)のように、私の持っている力の中で一番強いものは、この"失敗を成功に変える力"である。

失敗すると折れてしまう人もいるが、失敗を成功に変える力が、自分でも強い。

失敗を糧として、研究し、学び、反省し、工夫し、さらに成長していく力で、同時に精神力も鍛え抜かれる。

失敗して構わないが、それを孔雀の羽に変える努力こそが、今世、地上に生を受けたことの意味である。

祈願にも、「宇宙の富を引き寄せる」などがあるが、実際に宇宙に偏満している富をこの地上に引いてくるには、技術がいる。

つまり、恥ずかしい失敗談、挫折談、苦労談に過ぎないと思うものから、いかにそれを黄金に変え、ダイヤモンドに変えていくかという技術を身につけたる者こそ、この地上における王者であり、「大黒天への王道」でもあるのだ」


そのように仰っています。

成功しても、失敗しても、チャレンジし続ける態度。

「そこから何かをつかむのだ」というその精神態度こそが、「大黒天波動」であり、「心の富」であるのだと。

そのようにしてつかんだ「智慧」の集積が、大いなる「叡智」となって、やがて世界中の富が、その「叡智」の僕(しもべ)となって使われることを欲するが如く、あなたの下に引き寄せられてくるのである。

つまり、「富の引き寄せの法則」の根源には、

「成功からも失敗からも智慧(心の富)を積み続け、それを富を引き寄せる磁石(叡智)へと変じる努力が要る」ということを忘れてはなりません。

ここまで見てくると、その叡智の中身である

「その富を何に使いたいのか」

ということを、明確に訴えることの大切さが、リアルに伝わってくると思います。



3.人の良いところを見ていく


 津支部巡錫御説法の中で、

「成功する経営者(大黒天)は、お客様に対しても、従業員に対しても、なるべくその人の良いところを見ていくタイプの人である。

10個注意したいことがあっても、実際に指摘するのは2~3個で我慢するような、そういう懐(ふところ)の深い人が、成功者になっていく」
と仰っていました。

これは、逆の表現をすれば、

「いたずら、からかい、困らせる(揚げ足を取る)など、天の邪鬼(あまのじゃく)的性格は直した方がよい」(「貧乏神を叩き出す」研修より)

ということに通じます。

「ケチをつけていると、本当に貧乏になっていく」と、よく言いますが、「これと逆のことをしていく」、つまり、「なるべく人の良いところを見ていく」努力すると、確かに「全く逆の波長」が、心の奥から出てくるのを感じます。

 以上3点、

「大きな考え方を持つ」、

「失敗を成功に変える力を身につける」、

「人の良いところを見ていく」
という話をしました。

ここまで踏み込んで、心の態度を改めることを決定(けつじょう)して、祈願に臨んでいただけると、必ずや、天上界に通じて、皆様の身に功徳が及ぶと確信しています。

なぜなら、これこそが、
「全世界の富を集め」、「大宇宙の富を引き寄せる」
法則の神髄であると、確信しているからです。

皆様の気持ちの惹かれ方に応じて、『貧乏神追い出し祈願』でも、『大黒天成長祈願』のどちらでも、よろしいかと思います。是非、御祈願ください。

今日の講話を更に突っ込んだ話は、「ヘルメス大祭」の館長講話
「『思考は現実化する』講義」
の中でいたします。どうぞ、ご参加ください!

 最後に、
『わかりやすいドラッカー46のエッセンス』研修
についてお話します。
初回(北海道正心館では、5/15日、17火)は、第1則~4則になりますが、特に、第4則が、「ドラッカー経営学」の肝中の肝(きも)に当たります。

いみじくも、生前のドラッカー自身が、
「私の経営学の本質は、突き詰めれば、~~だ」
と仰ったその箇所が、まさに、この研修の第4則として抜き出されていました。

その意味で、初回(第4則)を外すと、この研修の意味が、かなり減殺しますので、初回は、是非、ご参加ください。(御予約ください。)

第4則を始めとして、かなり分厚い「解説」を御用意しています。
 併せて、5/15(日)には、北海道正心館では、英語御説法、『Beyond Human Destiny』の衛星中継があります。

このタイトルの意味は、「人類の運命を超えて」です。

マヤの予言、黙示録的終末予言に、潜在意識のレベルがおびえている外国人(聖書の民)向けの御説法です。となると、これは必聴だと思いませんか。

しっかりした同時通訳が付くので、安心です。

この日は、「英語漬け」だと思って、是非、ご参加ください。
心より、お待ちしています!
(以上)


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