2011年01月15日
川南に「口蹄疫復興PA」
川南パーキングエリアができるのとのこと。活気がでるといいですね。
今のPAっていろいろあって、家族で楽しめるスタイルになっています。川南PAはどうなるか楽しみです。 モー、ブヒッ、コケコッコーを活かしてほしいものです。B級グルメとかもいいですね。

今のPAっていろいろあって、家族で楽しめるスタイルになっています。川南PAはどうなるか楽しみです。 モー、ブヒッ、コケコッコーを活かしてほしいものです。B級グルメとかもいいですね。

川南に「口蹄疫復興PA」
東九州道 牧場や畜産物 レストラン 住民アイデア次々議論白熱
口蹄疫(こうていえき)で被害を受けた地域の住民たちが、アイデアや資金を持ち寄り、パーキングエリア(PA)を復興のシンボル施設にしようという取り組みが進んでいる。東九州自動車道で2012年度に開通する区間にできる川南PA。
西日本高速道路(ネクスコ西日本)によると、住民がPAの施設を計画するのは全国で初めて。触れ合い牧場や田舎体験ができるログハウスの設置など、「手作りの憩いの場」を目指して議論は白熱している。(甲斐也智)
「畜産王国復活をアピールするため触れ合い牧場をつくろう」「地元の畜産物を扱うレストランはほしい」「PAを起点にしたバスツアーを計画したらどうか」
13日夜、川南町の施設で、周辺5町の住民有志でつくるワーキンググループ(WG)のメンバー約30人が集まった。会合は6回目。会社員や飲食店従業員など様々な人たちが2時間以上、PAの将来像を語り合った。
川南PAは高鍋インターチェンジ(IC)と都農(つの)ICの間の川南町中央部にできる。旧道路公団を引き継いだ独立行政法人が約3万平方メートルの土地を所有。
PAの運営主体となるネクスコ側との協議で、約20台分の駐車場とトイレを備えた小規模施設を上下線に1か所ずつ造る計画を立てていた。
「多くの車が立ち寄るPAの造り方を工夫して、口蹄疫からの再生を発信する場にできないか」
昨年7月の口蹄疫の終息宣言以降、県民からPA活用論が熱を帯びてきた。特に約17万頭の家畜を失い、畜産が壊滅状態に追い込まれた川南町民の期待は高まった。
同町の畜産農家らが呼びかけて住民や商工関係者らが集まり、昨年10月にWGが発足。小さな施設を二つ造るよりも片側に集約した方が集客しやすいとの意見が出され、ネクスコ側に変更を提案し合意にこぎ着けた。
WGは、現在の計画に、都城市から大分県別府市まで約250キロの間にサービスエリア(SA)がないことにも注目。飲食店や休憩所、ガソリンスタンドを備えた総合的な施設にしようという声も上がっている。
駐車場とトイレの建設費はネクスコ側が負担し、そのほかの施設は住民側が負担する見通しで、今後、詳細を詰める。工事は11年度に始まる予定だ。
WGを運営するミニコミ誌「みちくさ」編集長の福永栄子さん(50)(宮崎市)は「100を超える様々なアイデアが寄せられており、これから絞り込んでいきたい。特産品販売だけでなく、交流拠点になるような施設にしたい」と意気込む。
ネクスコ西日本宮崎工事事務所の甲斐島武司副所長は「地元ならではのアイデアに期待している。PAがにぎわえば互いの利益になるので、可能な限り協力していきたい」と話している。
(2011年1月15日 読売新聞)
Posted by コスモス365 at 16:00│Comments(0)
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