2011年01月14日
都城大丸 債権者説明会
再建は厳しいですけど、人が集まる地方商店街など参考にすると希望がもてますね!
今までと同じやり方ではだめで、新しい発想が必要な時代です。

今までと同じやり方ではだめで、新しい発想が必要な時代です。

都城大丸、スポンサー探し開始 債権者説明会に500人
2011年1月14日
民事再生法の適用を申請した都城市の百貨店・都城大丸の経営会社大浦は13日、同市の都城圏域地場産業振興センターで債権者説明会を開き、取引業者ら約500人が集まった。代理人の弁護士によると、再生計画を左右するスポンサーについては、県外の複数の関係者に当たり始めた段階という。
説明会は冒頭のみ公開。同社の大浦克博会長は「大変ご迷惑をおかけし、深くおわびします。このような事態になったことについて根本的に解決したい」と頭を下げた。
出席者などによると、説明会では、これまでの経緯と今後の手続きの説明があり、7月末ごろに再生計画案の提出、10月中旬ごろに計画案を決議する債権者集会の開催というスケジュールが示された。質疑応答では特に混乱するようなことはなく、「自分のところの商品を引き揚げていいのか」という質問が最も多かったという。
出席した60代の経営者は「閉鎖はびっくりした。早く解決して欲しいが、業者が多いので時間がかかるかもしれない」と話した。別の男性は「こうなることはある程度予想はしていた。どういうスポンサーがつくかによって対応を考えたい」と語った。
■テナント30社の80人も失職へ
都城大丸の経営会社大浦による民事再生法適用申請に関し、都城市は13日の市議会全員協議会で、15日付で解雇される同店のパートを含む全従業員約240人のほか、テナント30社の従業員約80人が失職する、と説明した。
市議からは「都城大丸は都城に大きな貢献をしてくれた」として、再生に向けて固定資産税の軽減を求める意見も出た。
全協で長峯誠市長は「取引業者や従業員、友の会会員らの不安を解消し、少しでも役に立てる態勢をとる」と述べ、「一日も早い大丸の再生を強く望んでいる」として、新しいスポンサーの候補が出てきた段階で具体的な支援策を検討する考えを示した。
朝日新聞
Posted by コスモス365 at 14:00│Comments(0)
│宮崎県内ニュース
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。